カテゴリー別アーカイブ: 妊婦さんの為の便秘専門用語

難消化性デキストリンとは?

難消化性デキストリンって耳にしたことありますか?私が妊娠中に便秘になった時に、いろんな便秘関連の商品に良く含まれているのを見つけて気になった成分ですが、この名称を読んでも何を指してるかまったくイメージ出来きませんでした。

それどころか「難消化性デキストリン」って、何か体に悪そうな響きじゃないですか?管理人の私はあまりにキケンそうな印象だったので、一体何を指すのか調べてみたことがあります。

調べてビックリ!なんとトクホ(特定保健用食品)に認められた成分だったのです!!

では、なぜトクホに認められているかと言うと、整腸作用あるんです!どうりで便秘関連の商品に良く含まれているはずです。また、食後血糖値の上昇抑制したり、食後中性脂肪の上昇抑制したり、体を健康に保つ上で役立つ存在なのです。

ちなみに難消化性デキストリンはデンプンから作られています。また、難消化性デキストリンのみの粉末としても販売されているんです。

便秘茶とは?

便秘茶と言われるお茶があります。ドラッグストアーでもネットの通販では様々な便秘茶が販売されています。「お茶」と言う言葉が入るとどうしても「自然で体にいい」というイメージがありますが、そこは安易に考えていいものではありません、特に便秘の妊婦さんは!

便秘茶も様々で成分も様々です。中には食物繊維が豊富や、乳酸菌配合、オリゴ糖配合などのうたい文句が書かれてありますが、実は「下剤」と似た成分が配合されていることが非常に多いのです。

簡単に言えば、自然なものを使った下剤が便秘茶なのです。全てではありませんが。

もちろんお腹に溜まった「便」を排出するためのお茶なので、下剤効果のある自然成分が入っているのは当たり前です。問題は下剤で溜まったものを出しても根本的な便秘解消にはならないので、腸内環境の改善はもちろん出来ないですし、便秘茶なしでは排便出来ないというクセになってしまうこともあります。

何より、妊婦さんに下剤は、さすがにキケンですよね。

特に妊娠中の便秘を改善させる為には、「便秘茶」は適しません。もし便秘茶を飲みたいなら、成分などをよく吟味して、妊婦さんでも大丈夫なもの活用しましょう。産婦人科で相談してもいいと思います。

日和見菌とは?

日和見菌とはまさに名前がその役割を表していますが、日和見菌は善玉菌でも悪玉菌でもなく、その二種類の動向を伺って、優勢になったほうの菌の味方になるという性質をもっているんです。

もともと腸内細菌のバランスが良好なら、善玉菌の方が悪玉菌より数が多いのですが、そのバランスが崩れ、善玉菌が減ってしまったら、日和見菌は悪玉菌の味方になり、悪に手を染めていくのです。

妊娠中の便秘対策のためには、この日和見菌をなんとか善玉菌の味方につけ、腸内細菌のバランスを良好にしなければならないのです!
やはり、妊婦さんにはオリゴ糖、乳酸菌、食物繊維が必須ですね!

悪玉菌とは?

妊婦さんのお腹の中で増殖して便秘にしてしまう悪玉菌。一体悪玉菌とは一体何なんでしょうか?

悪玉菌も必要

悪玉菌は、腸内環境のバランスが良いと腸内細菌の中で10%を占めます。「悪」という名前がついてるので、0%にしたいと思ってしまいますが、それも良い状態ではなく、悪玉菌にも必要な役割があります。

しかし、増えすぎてしまうと悪さをしてしまうのが悪玉菌なのです。

悪玉菌は食べ物を腐敗させる

悪玉菌は腸内に入った食べ物のカスを腐敗させてしまいます。それが便秘中のクサイおなら、クサイ便の正体なのです。
「妊娠中はおならがクサクなる」と良くいいますが、この悪玉菌が原因です。

悪玉菌によって腐敗が行われ、そして有害物質が作られます。実はこれによって便秘だけでなく、様々な病気の原因になってしまうことがあるのです。

妊娠中、便秘になってさらに肌荒れがヒドくなることがありますが、実はこれも悪玉菌の有害物質が腸内から血管を通って全身を巡り、肌にまで悪影響を与えてしまっている結果です。恐ろしいことですが、発がん性もあるのです。

やはり妊娠中の便秘をなんとか治して、ママもお腹の赤ちゃんも健康を維持したいところですね!

善玉菌とは?

妊娠中の便秘を解消する為には、善玉菌は必須です。では改めて善玉菌とは一体何なんでしょうか?

善玉菌は体に役立つ腸内細菌です

まず腸内には腸内細菌がいるのですが、大きく分けて3つカテゴリーに分類することが出来ます。その中で腸内環境のバランスがいいと20%を占めるのが善玉菌です。

善玉菌の役割

例えば、ビフィズス菌や乳酸菌などは善玉菌の中でも知らない人がいないほど有名な細菌です。これらの善玉菌は腸が正しく動くようにサポートしてくれます。
消化や吸収を助けてくれたり、体の免疫力をアップしてくれます。

この善玉菌がしっかり腸内で働いてくれると便秘になることはありません。腸内に入ってきた食べ物を上手に発酵させ、健康的な便へと変えてくれるのです。
それによって便の色や形、固さなどが理想的なものとなり、定期的にスムーズに排便することが出来るのです。

蠕動運動(ぜんどううんどう)とは?

蠕動運動(ぜんどううんどう)とは、難しい漢字が使われているので始めて知った人にはイメージもしにくい単語だと思います。

消化器官の収縮運動

カンタンに言えば、胃腸などの消化器官の収縮運動を指します。口から食べ物が入って、食道、いくつかの消化器官を通って直腸までいき、排便するこの過程の中で、食べ物を次の器官へと移動させる運動のことです。

蠕動運動は弱まる

この蠕動運動は、高齢になったり、便秘が悪化しすぎたり、便秘薬の飲み過ぎであったり、いくつかの理由によって運動する機能が低下してしまうことがあります。そうなると便秘がドンドン悪化してしまうので、この蠕動運動がしっかり行われるようにケアすることも便秘解消への取り組みの一つなのです。

食物繊維とは?

サラダ

妊娠中でもそうでなくても、便秘になると「食物繊維が足らない?」と頭をよぎったり、便秘解消を意識した食べ物、飲み物にも「食物繊維がレタス何個分!」みたいなコピーがおどったりしますが、一体食物繊維とはなんでしょうか?

食物繊維は便の元

食物繊維はいくつかの角度でその役割が別れているのですが、まず最初に言えることは食物繊維はお腹の中で便の元となってくれます。

と言うことは食物繊維が不足すると便秘がたまらず、必然的に便が出ないということになるのです。

水溶性食物繊維とは?

食物繊維は二種類あるのですが、その一つが水溶性食物繊維です。

その名前の通り、水に溶けて腸の中で粘性を持って腸内をゆっくり移動します。ゆっくり動きながら良い発酵をして、善玉菌を増やしてくれるのです。

不溶性食物繊維とは?

食物繊維のもう一つの種類は、不溶性食物繊維です。水に溶けず、水分を吸収して便のカサを増加してくれます。
それによって腸は刺激され、便意が生じるのです。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はどちらも大切で、それぞれ役割があるので、バランス良く摂る必要があります。

特に不溶性食物繊維をとり過ぎると腸内が水分不足となり逆に便秘が悪化するので要注意です。
また、どちらの水分と共に役割を果たすので、しっかりと水分補給をしましょう!

関連記事/食物繊維を味方につける!

腸内環境、腸内細菌とは?

便秘について語られる時に腸内環境と言う言葉が必ずと言っていいほど出てくると思います。なぜなら腸内環境が悪化した状態が便秘の状態だからです。妊娠中は便秘になるなど、この腸内環境が非常に悪化しやすい状態になります。

腸内環境の意味

では腸内環境と言う言葉はどのような意味で使われているのでしょうか?
腸内にはたくさんの腸内細菌が住んでいます。その腸内細菌のバランスのことを腸内環境と言う言葉で表現されているのです。

ちなみに腸内細菌は、善玉菌、日和見菌、悪玉菌で構成されているのですが、この3つの腸内細菌のバランスが良い状態を「腸内環境が良い」と言われ、バランスが崩れると「腸内環境が悪い」と言われてます。

腸内環境が良い

腸内環境が良いと言われる腸内細菌のバランスは、善玉菌20%:日和見菌70%:悪玉菌10%と言われています。この状態だと、便の色、形、かたさ、などが良くなり、排便時間も短く、便秘とは無縁の生活をすることが出来ます。

腸内環境が悪い

妊婦さんのようの腸内細菌のバランスが崩れてしまうと、善玉菌が減ってしまい、悪玉菌が増えていきます。すると、お腹の中の便は腐敗し、固く、ニオイのキツイ便になり、毎日スッキリと排便が出来ない状態になってしまいます。この時、悪玉菌の働きによって腐敗ガスが排出され、おならのニオイもキツくなり、腐敗ガス言うなれば有害ガスが血管を通して体中を駆け巡り、肌トラブルからはじまり、様々な病気の元になってしまうのです。