腸内環境とセロトニン

妊娠中、ちょっとしたことで落ち込んだり、妙に涙もろくなったり。いつもとは違う気持ちの揺れを感じることもありますよね。妊娠するとホルモンバランスが崩れ、それが精神的にも影響を与えるとはよく聞く話。ですが、その憂鬱、腸内環境にも関係があるかもしれないってご存知でしたか?

「幸せホルモン」セロトニン!

「腸内環境が精神状態を左右する」なんて、まさか、ですよね。脳とかなり離れたところにあるただの消化器官がどうして?とお思いの方もいらっしゃることでしょう。秘密は腸の中で分泌される『セロトニン』という神経伝達物質にあります!

日本の便秘外来指導の第一人者として知られている小林メディカルクリニック東京の小林暁子先生によれば、このセロトニンは腸を動かすために必要な指令を出すために腸内で分泌されており、体内のセロトニンのうち約90パーセントが腸内に存在しているそうです。自律神経を安定させ、心身を健やかに保つ働きを持っているため、別名「幸せホルモン」とも呼ばれるそうです。

腸内の神経伝達物質が脳に影響を与えるメカニズムはまた明らかにされていませんが、なんらかの影響はある、というのが多くの医師たちの一般的見解だとか。そのためかどうかはわかりませんが、便秘治療をし、腸内環境が改善されてお通じがスムーズになるにつれて、気持ちが前向きになるなど、精神的にも良い影響を感じる方が多いそうです。

セロトニン増加で便秘対策

ただの消化吸収だけではなく、私たちの気持ちまでも左右する可能性のある奥深い器官・腸。便秘にお悩みの妊婦さんも、そうでない方も、まずは腸内環境改善で、心身ともにすっきりの妊婦生活を目指してみるのもお勧めです。

ちなみにこのセロトニンは、早寝早起きをして太陽の光を浴びる、リズミカルな全身運動やよく噛むことによって増えることが知られています。頑固な便秘にお悩みの方、逆にセロトニンを増やすことで腸内環境改善に働きかけることができるかもしれません!

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