妊娠中のシミ対策

妊娠中の肌トラブル、心配ですよね。今まで問題なく使っていた化粧品にかぶれるようになったり、急に乾燥がひどくなったり。とくに気になるのはなんだか増えてきた気がするシミではないでしょうか。
「つわりがつらくて紫外線ケアを怠っていたから?」とお思いの方、ちょっと待って!そのシミの原因は、妊娠にあるのかもしれませんよ。

女性を悩ませる「肝斑」

妊婦さんを悩ませるシミの多くは「妊娠性肝斑」(にんしんせいかんぱん)とされています。この肝斑の原因は、妊娠中の女性ホルモンの乱れによるもので、妊娠後期に現れることが多いようです。
おでこや頬、鼻や唇といった顔を中心にあらわれますが、わきや胸といった体に出ることもあります。お腹の正中線が濃くなるのも、この肝斑によるものです。妊娠中の体質の変化によるものなので、完全に予防することはできませんが、そのかわりに出産してホルモンバランスが整う産後2、3カ月くらいで消えることが多いです。
ただし油断は禁物。妊娠を繰り返すうちにシミとして定着してしまったり、体質によるのか、一人目でできたシミがそのまま消えなかったという人もいたりします。あまり悲観することはありませんが、注意してケアを続けるに越したことはないようですね。

妊娠中の肌ケアって?

妊娠中の肌ケア、といっても特別なことはそんなにありません。
紫外線ケア、適度な水分補給(肌が乾燥しているとシミはできやすくなります)、ビタミンCの摂取などが一般的ですね。
体重管理のためウォーキングをとりいれる妊婦さんは多いと思いますが、夏はとくに気をつけましょう。紫外線の多い午前10時から午後14時の外出は避ける、化粧品は紫外線をカットする効果があるものを選ぶ、など少しの心がけで紫外線をカットできます。
ただし、妊娠中は肌が敏感になるので、紫外線吸収剤を含まない日焼け止めを選ぶことをおすすめします。また、日傘や帽子などのUVカット効果のある日よけグッズについても管理が大切。「紫外線カット率99パーセント!」と書いてあっても、日光にさらされているうちに効果はどんどん落ちていきます。長年大切に使っている日よけグッズはそろそろ買い替えの時期かもしれません。

産後の肌ケア

「肝斑」に有効な成分として知られているのがトラネキサム酸という成分です。この成分を含む内服薬も販売されていますので、産後、授乳を終えてから試してみるのもひとつの手ですね。
なお、トラネキサム酸自体は健康な方には害のない成分ですが、妊婦さん及び授乳中の方は服用されない方がよいようです。

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