妊婦はにんにくって食べられるの?

妊娠中は、便秘につわり、味覚の変化、体重制限、とにかく気を使うことが多いと思います。こんな話も聞きます、「妊娠中は刺激の強いものは避けた方がいいらしい。」

それで槍玉に上がるのが「にんにく」です。においも味も刺激的なにんにくも「やめたほうがいい」といわれることも…でも、体にいいというし、虚弱体質の私は、出産までに体力をつけたいんですが。妊娠中は、にんにくを食べては駄目ですか??

妊婦さんでもにんにくオーケー!…ただし、食べ方に注意!

妊娠中に控えたり、多量摂取を避けた方がよい、とされる食材を以下にあげます。

  • 細菌感染の可能性があるもの(例:生ハム、ナチュラルチーズなど)
  • 水銀含有量の高い可能性があるもの(例:キンメダイ、クロマグロなど)
  • ビタミンAやヨウ素を多く含むもの(レバー、うなぎ、昆布など)

これらのカテゴリにはにんにくは入っていません。つまり、妊娠中ににんにくを摂取してもとくに問題はない、ということになります。ただし、食べ方に注意!妊婦さんがにんにくを摂取する際大切なこと。それは「生食は避けて、一日1~3片を目安にする」ことです。

にんにくパワーの源となる成分「アリシン」は、生にんにくに多く含まれているのですが、非常に刺激が強い成分で、摂りすぎると胃や腸の粘膜まで痛めてしまいます。また、強い殺菌力があるため、これまた摂りすぎると腸内の有益な細菌まで殺してしまい、逆効果になってしまいます。

人によっては、アリシンの刺激でお腹を壊してしまい、下痢になってしまうことも。極度の下痢は、早産を誘発するともいわれるので、要注意です。目安は「1~3片」ですが、これも個人差があります。妊娠中は免疫力が下がってお腹を壊しやすくなる時期です。妊娠前に平気だった方も、体調と相談しながら摂取することをお勧めします。

にんにくが便秘に効く?

上記のアリシンですが、実は適量とると便秘解消のサポート役になってくれるのです。と言うのは、その強力な殺菌作用で悪玉菌を減少させてくれます。妊娠中の便秘で悩んでしまった場合、にんにくを適量毎日の料理に活用してみるのもいいかもしれませんね!

ちなみにアリシンをとり過ぎると善玉菌までやられてしまうので、食べ過ぎには注意しましょう!

妊婦さんの強い味方!驚異のにんにくパワー

とはいえ、にんにくには妊婦さんにとって心強い働きがたくさん。あまり及び腰になって敬遠するのももったいないです。

まず、体力増強、疲労回復効果。にんにくに含まれるビタミンB1が、エネルギー代謝をアップさせ、長い妊娠生活に耐える元気な体をつくってくれます!また、妊娠中は免疫力が低下しますが、にんにくに含まれるスルフィド類はウィルスを攻撃する抗体を体内に作る働きがあります。

さらに、妊娠中はシミやそばかすが増えて、肌トラブルにお悩みの方も多いはず。にんにくの成分には、血液循環をよくすることで肌をすべすべにする効果があげられています。そして、血液循環をよくする、ということは、冷えの改善にも効果的です。

びっくりするほどたくさんあるにんにくの効果。せっかくなので、自分の体質に合った摂取方法を見つけて、にんにくを妊婦生活の味方につけましょう!

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