妊娠中でもそうでなくても、便秘になると「食物繊維が足らない?」と頭をよぎったり、便秘解消を意識した食べ物、飲み物にも「食物繊維がレタス何個分!」みたいなコピーがおどったりしますが、一体食物繊維とはなんでしょうか?
食物繊維は便の元
食物繊維はいくつかの角度でその役割が別れているのですが、まず最初に言えることは食物繊維はお腹の中で便の元となってくれます。
と言うことは食物繊維が不足すると便秘がたまらず、必然的に便が出ないということになるのです。
水溶性食物繊維とは?
食物繊維は二種類あるのですが、その一つが水溶性食物繊維です。
その名前の通り、水に溶けて腸の中で粘性を持って腸内をゆっくり移動します。ゆっくり動きながら良い発酵をして、善玉菌を増やしてくれるのです。
不溶性食物繊維とは?
食物繊維のもう一つの種類は、不溶性食物繊維です。水に溶けず、水分を吸収して便のカサを増加してくれます。
それによって腸は刺激され、便意が生じるのです。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維はどちらも大切で、それぞれ役割があるので、バランス良く摂る必要があります。
特に不溶性食物繊維をとり過ぎると腸内が水分不足となり逆に便秘が悪化するので要注意です。
また、どちらの水分と共に役割を果たすので、しっかりと水分補給をしましょう!
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